涙、涙・・・
2001年1月11日 夕べ、チャットしていて言い合いになった。初めてだと思う。私が「好きな人のためならなんでもできる」と言った一言が気に入らないらしい。「自分がイヤなことを『やって』といわれたらどうするの?」と聞かれた。私は『それぐらいの意気込みで好きなのよ』のつもりだったのだが、彼はそう思わなかった。その後の「そうね。あなたがやってというんだったら、私はやるよ」と言ったら、火に油を注いでしまった。「それがどんなにイヤなことでも?」と彼。内心、そんなにまじめに受け取らないでって思ったけど、私もあとにはひけない。「うん」と私。「なんでそんなこと言うの?」といわれ、「だって、好きな人のためだったらなんでも出来るってみんなよく言うじゃない?」そこから始まった。「前から思ってたんだけど、君には『自分の考え・自分で考える』ということはないの?」。彼は私の日頃の態度や、時々話す家庭生活を聞いていて、主人や周りに降り回されてると感じたらしい。確かにそうだ。私は自分の感情や気持を表に出さない。子供の頃から親にそうしつけられてきた。大人には歯向かってはいけない、口答えしてはいけない、女の子は感情を表に出してはいけない。親に言われたことでちょっといやな顔をしようものなら「お母さんたちのことが不満なら出ていきなさい」と怒鳴られた。私は黙っていうことを聞いた。自分の意見を言おうものなら自分の居場所がなくなるという恐怖の中で育ってきた。
(もちろん、毎日ビクビクしてたわけではないが・・)
だから、『相手に合わせる』ということが身についてしまっているのだ。だから私は友達とも、主人ともケンカをしたことがない。私が合わせることで済むならと、済ませていた。ケンカ=相手を失う=孤独の恐怖 という変な方程式が頭の中にできていた。
結局チャットでの話は平行線のまま、夕べはパソコンを閉じた。チャットの文字では言い表すことの出来ない感情がこみあげてきて、眠れなかった。
そして、今日午前の電話。最初は当り障りのない話をしていたけど、夕べの話題に戻った。そこで、私の生い立ちなんかを話した。彼は「わかった。」と言ってくれた。だが「でも、これからはそれじゃいけない。自分の考え・気持を話すことは大事なことなんだから。僕は君とケンカになっても絶対に嫌いにならないし、離れない。だからなんでもきちんと言って欲しい。」
彼に言われたことによって、今日の私は苦しんでいる。4年くらい前に『私、自分ていうものがない』と悩んだことがあった。そのときはなにも解決しなかった。それが今、彼の一言によって自分が見えてきた。今までいかに自分を殺して生きてきたかがわかってきた。今の段階は過去をさかのぼっている。後悔ばかりしてる。苦しかったことも悔しかったこともいろいろ思い出す。「あのときはこう思ったんだっけ」「あのときはああ思ったんだっけ。」「ああ言えばこういう展開になったかもしれない」そんなことばかり考えている。もちろん、いまさらそんなこと考えたところでしかたがないこともわかってる。でもこれはこの先のためのステップなんだと思ってる。さっき、電話でそのことを言った。
「もう過去のことを考えるのは止めなさい。でも、自分のことを知るというのは大事なことだよ」と言われた。私も、こういう機会があってよかったと思っている。徹底的に自分を見つめてみよう。つらいけどがんばってみよう。
(もちろん、毎日ビクビクしてたわけではないが・・)
だから、『相手に合わせる』ということが身についてしまっているのだ。だから私は友達とも、主人ともケンカをしたことがない。私が合わせることで済むならと、済ませていた。ケンカ=相手を失う=孤独の恐怖 という変な方程式が頭の中にできていた。
結局チャットでの話は平行線のまま、夕べはパソコンを閉じた。チャットの文字では言い表すことの出来ない感情がこみあげてきて、眠れなかった。
そして、今日午前の電話。最初は当り障りのない話をしていたけど、夕べの話題に戻った。そこで、私の生い立ちなんかを話した。彼は「わかった。」と言ってくれた。だが「でも、これからはそれじゃいけない。自分の考え・気持を話すことは大事なことなんだから。僕は君とケンカになっても絶対に嫌いにならないし、離れない。だからなんでもきちんと言って欲しい。」
彼に言われたことによって、今日の私は苦しんでいる。4年くらい前に『私、自分ていうものがない』と悩んだことがあった。そのときはなにも解決しなかった。それが今、彼の一言によって自分が見えてきた。今までいかに自分を殺して生きてきたかがわかってきた。今の段階は過去をさかのぼっている。後悔ばかりしてる。苦しかったことも悔しかったこともいろいろ思い出す。「あのときはこう思ったんだっけ」「あのときはああ思ったんだっけ。」「ああ言えばこういう展開になったかもしれない」そんなことばかり考えている。もちろん、いまさらそんなこと考えたところでしかたがないこともわかってる。でもこれはこの先のためのステップなんだと思ってる。さっき、電話でそのことを言った。
「もう過去のことを考えるのは止めなさい。でも、自分のことを知るというのは大事なことだよ」と言われた。私も、こういう機会があってよかったと思っている。徹底的に自分を見つめてみよう。つらいけどがんばってみよう。
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